絵本の内容
「夜空には、数えきれない星や星座がかがやいている。
明るい星、暗い星、赤い星、白い星、青い星。
大きな星座や、小さな星座。
おりひめ星は、七夕をいろどる、みんな知ってるおひめさま。
ダイヤモンドのようにかがやくシリウスをたずさえたおおいぬ座は、夜空の王子さま。
明るくて大きな星や星座たちにかくれるように、小さな三角形をかかえた、フウチョウ座という暗い星座がある。」
遠い遠い夜空の世界には、星や星座たちの世界がある。
きらびやかな星たちの世界の中で、目立たない存在のフウチョウ座のフーは考えていた。
「自分のことを見ているだれかなんているのかなぁ」
夜空の世界には、天の川の最果てまで下ると地上につながっているといわれている。フーは、地上へ旅立つことを心に決めた。
「風にのって、ステキな自分に出逢いにいこう!」
小さなフーが、冒険を通じて本当の自分に巡り合う物語。
明るい星、暗い星、赤い星、白い星、青い星。
大きな星座や、小さな星座。
おりひめ星は、七夕をいろどる、みんな知ってるおひめさま。
ダイヤモンドのようにかがやくシリウスをたずさえたおおいぬ座は、夜空の王子さま。
明るくて大きな星や星座たちにかくれるように、小さな三角形をかかえた、フウチョウ座という暗い星座がある。」
遠い遠い夜空の世界には、星や星座たちの世界がある。
きらびやかな星たちの世界の中で、目立たない存在のフウチョウ座のフーは考えていた。
「自分のことを見ているだれかなんているのかなぁ」
夜空の世界には、天の川の最果てまで下ると地上につながっているといわれている。フーは、地上へ旅立つことを心に決めた。
「風にのって、ステキな自分に出逢いにいこう!」
小さなフーが、冒険を通じて本当の自分に巡り合う物語。
物語のモチーフ
フウチョウという鳥は、別名でゴクラクチョウと呼ばれています。昔、風にのってどこまでも飛べると思われていて、それが「フウチョウ」の名前の由来だそうです。求愛のダンスは、ちょっと風変わりでかわいらしい鳥です。
動物もそうですが、人間、誰しもそれぞれが持つ「持ち味(個性)」があります。誰かと比べて、自分が見えなくなってしまうことは誰だってあると思います。ある友人が「自分の持ち味」を知ることの大切さを教えてくれました。そのことがきっかけとなって生まれた作品です。
動物もそうですが、人間、誰しもそれぞれが持つ「持ち味(個性)」があります。誰かと比べて、自分が見えなくなってしまうことは誰だってあると思います。ある友人が「自分の持ち味」を知ることの大切さを教えてくれました。そのことがきっかけとなって生まれた作品です。
著者のご紹介
園木 まさ
東京都八王子市出身。
色々な人の人生を見聞きしてきた中で、 ふとしたきっかけから、どこかの誰かの人生をモチーフにした絵本の創作活動を始める。
絵を描く技術はないに等しい。
色々な人の人生を見聞きしてきた中で、 ふとしたきっかけから、どこかの誰かの人生をモチーフにした絵本の創作活動を始める。
絵を描く技術はないに等しい。
絵描きのご紹介
Vivi Wood(びび・うっど)
1988年ロンドン生まれ日本在住。
日本のアートやポップカルチャーに興味を持ち、
来日後 ALT(Assistant language teacher)として高等学校で6年間勤務し、現在はイラストレータとして活動中。
Westminster大学卒、アニメション科、ストーリーテリング専攻。
ファイナルファンタジーシリーズが大好き!
日本のアートやポップカルチャーに興味を持ち、
来日後 ALT(Assistant language teacher)として高等学校で6年間勤務し、現在はイラストレータとして活動中。
Westminster大学卒、アニメション科、ストーリーテリング専攻。
ファイナルファンタジーシリーズが大好き!